USB顕微鏡のバックライト不良対策(交換?修理)

USB顕微鏡のバックライトがつかなくなったのが始まりだった。不良を解決すべく本体を開けて内部を確認したのだが、鏡筒内部に配置されているLEDまで の配線がおかしい様子だったので、予想以上の密度で内部が出来ていたので表示が動作できる点で再現確認をしたところであきらめていた。バックライト以外には不満もなく、アプリケーション”MicroCapture”もWindows7で動作していたマシンでは問題なく動作していた。

Windows10へのマシン移行を契機に、バックライトのつかない顕微鏡を解決すべく最近のモデルを手に入れようと考えたのだが$20以上を払う気もしないのでWindows8まで対応を表明していた少し古いタイプのチャイナモデルを探した。

同様なモデルを購入できたが、ケース外観と内部は大違いでカメラのドライバーもアプリも異なるものだった。残念ながらWindows10での動作では最もよく使うユースケースである拡大しながらのPreviewingが描画できないという問題が判明した。静止設定すると表示が正しくでるので、問題はDirectShowにあるようだった。

意を決して、再度古いモデルの筐体を開けて、バックライトの問題について解析をすることにした。CMOSセンサー基板とコントローラ基板の連結コネクタのピンに一か所問題が見つかり、そのピンが抜ける様相になっていて、そのパターンが切れているのを確認した。ワイリングペンでUEWを使って配線を試みるとバックライトが復活した。

image2016-06-20このワイヤリング対策について早く気づいていれば・・と思いつつ、きっと無駄な買い物をするまでは必死に探さなかったのだなと反省。

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こちらが、当座使う目的を失ったWindows10では問題ありそうな顕微鏡です

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復活を遂げた、顕微鏡です。倍率は200倍ほどですが使い道は基板のはんだ付けの目視検査なので問題はありません。

 

 

 

mattercontrolでサポートが出来ないケース

連結して作成しようと思った長手の部品だったがこちらがわは上部の突起に対してのサポート材が生成されないようだ。暫く、mattercontrolのみでやってきたので他のslicerを見直してみるしかないか。クーリングが十分になっているプリンターならば、これでも可能なのかもしれませんが・・・。

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PLAではあるが上部の突起に対して、サポート材が出せていない。

IoTの地平線は1$以下の制御ボードが先兵か

STM社の8ビットコアが搭載された1$開発ボードです。

imageMCU:   STM8S103F3P6
USB給電 レギュレータ搭載
3.3V
SWIM I/Fでデバッグ (ST-Link V2)

開発環境は、Cosmic-Softwareから無償提供、SDCCもあります。
Flash 8kB
EEPROM 640B
SRAM 1KB

I2C/SPI/UART/16bit TIMER 2/8bit TIMER 1 3.3VでのADCも内蔵しているので周辺装置拡張に向いていそうです。SWIMインターフェースが手に入ったらまた報告します。

 

 

Dualヘッドの3Dプリンター設置します

組み込みの里では、ながらくReprap派生のRobo3D R1プリンターを運用してきましたが、出力の多様化などを受けて恒温筺体でテーブルが水平移動しないモデルのプリンターを導入することになりました。当初は、デルタ型のプリンターを考えていましたが、次の点から箱型筺体のモデルを選択しました。

  1. Dualヘッドでスムーズにそれ自身の水平がメカとして担保される
  2. ABSなどの出力に際して周囲温度に左右されずに収縮回避を図れる
  3. 高速出力などの際にテーブル自体が水平に移動するタイプでは造形物に慣性がかかり剥離や振動で変形などを生じることがある。

オープンケースでMakerbotなどの時代に登場したRobo3Dでしたが、現実には日本の風土では、周囲気温などの影響からABSでの出力には課題が多く、最終的にはケースを箱に入れないと解決しないということに至りました。現在ではヒートベッドの位置により収縮をしたり速度を落とさないと安定に出力できないということなどからワークショップスペースとしての利用には課題があると判断して、上記条件の1-4を検討していく上で1,2の点からDELTA型ではなく箱型筺体のモデルに行きつきました。むろんデルタ型でも箱型になっているものはありますがDualヘッド構成では三つのモーターで水平を実現するというデルタ型ゆえの課題があるようです。

今月末には入荷して設置稼働する予定です。印刷速度は3倍速になりそうですし、バッチ処理で一括部品出力などは夜間運用でもできる予定です。

ペッパーがやってくるぞ

高専連携を志向するメーカーさんとのコラボで組み込みの里にペッパーがやってきます。
地元の木更津高専の学生さんと企業さんの間でサテライトラボとして組み込みの里を利用するという形態です。ペッパーの利用については、この活動を優先させていただきますが空いている際には試したり活用することも出来る予定です。

彼がやってきたら、またご報告させていただきます。

アクリルLED時計の開発環境の構築 (3)

今回のアクリルLED時計キットに取り付けるべきリレーは、以下のフットプリントに合致するものでなければならないのだが、合わせて部品高さは10mmに押さえる必要があります。

footprintところが、これに該当するリレーは悉く11mm以上の高さとなっているようです。

現状のままつけてしまうと、1mmの蓋のガタが生じてしまうわけです。

リレーのパターンしか付いていない状況はこうした設計のミスがあるようです。

対応策としては

  1. ケースを作り直す
  2. 背の低いリレーを開発する
  3. リレーがあたる部分のアクリル板のみ削る
  4. なんとか押し込む

以上のものから現実的な案の4を考えた末に、LED表示器のケース足を切ることで高さ方向にゆとりを変形を許容しながらも出来そうだということで一旦半田付けした両面実装を崩してこんな形にしてみました。

下から見た写真ですが、正面の左側のLED二組の足をカットして高さを斜めにして稼いでいます。

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LEDの外形足を切ってしまいました。

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このリレーがあたります。

3Dプリント失敗(ABS)のケースでの学び

imageしばらく続いている池の噴水(小便小僧)への揚水ポンプ関連です。15mmの接栓に6mmのホースを接続する必要があり異径ジョイントを作成しているのですが、チューブ構造が悪さをしているのか5mm径で内径2.5mmのものを出力すると右のようになってしまいました。

5mmの外径がやせてしまうようで、さらにあるサイズを起点に積層が乱れるようです。ABS材で高温処理していることも要因のひとつと思われますが中空のものを作成する際には課題のようです。先端が5mmで根元が6mmのサイズでテーパーを指示したのですが、途中でこの状況に陥るようです。左側は6mmの円柱で出力したもので、こちらは問題がないようです。とはいえ少し出力が痩せる傾向にあります。6-7のテーパーを指定しないと、この条件では内径6mmのホースを固定するのには合致しないかも知れませんね。

[Solved] RoBo3Dプリンターヒートベッド温度が上がらなくなりました。(その2)

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右下にあるのが、交換用のレギュレータ。 左上に写っているのが、千住金属の期待の星LEOです。低温半田で取り外すのに便利ですし、価格的にもCHIPQUIKよりはお手ごろで助かります。モノタロウで全品10%オフのセール日に注文しています。

ヒートベッドがドライブできなくなったRAMPS基板を変えて予備品にしたところExtruderのモータードライバが駆動不足で振動していたためにドライバ設定のポテンショメーターをランタイムに調整したところ今度はATMEGA2560がご臨終したようでモータードライバーの駆動電流に比してATMEGA搭載のRegulator 1117が不足しているのか、これが臨終したもよう。SMDのレギュレータなので低温半田LEOを使って外しました。1117の臨終は二個目です。

 

 

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元気に復活しました。今日は、弾性樹脂を使って取り回しやすい異径ジョイントを試作しています。

15mm->6mm
8mm->6mm

RoBo3Dプリンターヒートベッド温度が上がらなくなりました。(その1)

今週も必要なパーツ作成を予定していましたが、プリントフィラメントを切り替えてスタートをしていたのですが一向に進みませんでした。確認をしたところヒートベッドの温度が上がらないのです。RAMPSボードの不具合と思われますので、早速確認をしましたところ・・・問題が見えてきました。RAMPSの交換含めて調査報告を後ほどいたします。

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ヒートベッド用のヒータ出力のターミナルが炭化していました。

 

 

 

 

 

 

フラッシュを焚くとより鮮明に・・・状況が深刻なのが解かります。

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ターミナルでの接触から熱をもったように思えます。ヒートベッドが移動してこの配線がターミナルにストレスを与えるので接触がゆるくなり熱を持つにいたったと思われます。樹脂が溶解しています。

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基板のパターン側にも熱からくる損傷があるかもしれません。

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拡大すると端子のベースあたりが焼損しているような印象にみえます。