高専アルバイトとして企業さんからペッパーの持ち込みです

image
田舎の一軒家の組み込みの里にペッパー君がやってきました。

 

 

 

 

 

 

image後輩の高専学生に機材を貸し出してアルバイトを手配する先輩です。

 

 

 

 

 

 

imageさて、意のままに動かせるのかと現状把握

 

 

 

 

 

 

 

image様子を見に来た、ご意見番も確認してます。

 

 

 

 

 

 

 

image開発スタイルは、自分のノートで進めます。
これからしばらく週末は里で作業します。

Dualヘッドの3Dプリンター設置します

組み込みの里では、ながらくReprap派生のRobo3D R1プリンターを運用してきましたが、出力の多様化などを受けて恒温筺体でテーブルが水平移動しないモデルのプリンターを導入することになりました。当初は、デルタ型のプリンターを考えていましたが、次の点から箱型筺体のモデルを選択しました。

  1. Dualヘッドでスムーズにそれ自身の水平がメカとして担保される
  2. ABSなどの出力に際して周囲温度に左右されずに収縮回避を図れる
  3. 高速出力などの際にテーブル自体が水平に移動するタイプでは造形物に慣性がかかり剥離や振動で変形などを生じることがある。

オープンケースでMakerbotなどの時代に登場したRobo3Dでしたが、現実には日本の風土では、周囲気温などの影響からABSでの出力には課題が多く、最終的にはケースを箱に入れないと解決しないということに至りました。現在ではヒートベッドの位置により収縮をしたり速度を落とさないと安定に出力できないということなどからワークショップスペースとしての利用には課題があると判断して、上記条件の1-4を検討していく上で1,2の点からDELTA型ではなく箱型筺体のモデルに行きつきました。むろんデルタ型でも箱型になっているものはありますがDualヘッド構成では三つのモーターで水平を実現するというデルタ型ゆえの課題があるようです。

今月末には入荷して設置稼働する予定です。印刷速度は3倍速になりそうですし、バッチ処理で一括部品出力などは夜間運用でもできる予定です。

ペッパーがやってくるぞ

高専連携を志向するメーカーさんとのコラボで組み込みの里にペッパーがやってきます。
地元の木更津高専の学生さんと企業さんの間でサテライトラボとして組み込みの里を利用するという形態です。ペッパーの利用については、この活動を優先させていただきますが空いている際には試したり活用することも出来る予定です。

彼がやってきたら、またご報告させていただきます。

技術者各種資格の受験参考書を寄贈していただきました

木更津高専OBの中村様から、技術者資格試験の受験参考書を寄贈いただきました。

image
一アマ合格精選400 2014
三アマ合格精選330 2015
第一級第二級アマチュア無線技士試験 2015

技術士補試験突破マニュアル 1997
技術士第一次試験電気電子部門問題徹底詳解 2004
技術士第一第二次試験電気電子部門受験必修テキスト 2005
技術士第二次試験電気電子部門完全対策&過去問題集 2006
技術士第一次試験電気電子部門択一式問題150選 2006
技術士第二次試験電気電子部門対策回答例&練習問題 2007
技術士第二次試験の論理的攻略法 2008
技術士第二次試験電子電子部門過去問題回答例集 2010

PMP教科書 第三版Project ManagementProfessional 2008
PMP試験合格虎の巻 2008

合格精選300選 二陸技第二級陸上無線技術士試験問題集 2002
合格精選320選 二陸技第二級陸上無線技術士試験問題集第二集 2004
合格精選300選 一陸技第一級陸上無線技術士試験問題集 2005
合格精選320選 一陸技第一級陸上無線技術士試験問題集第二集 2006
海上無線通信士 無線従事者国家試験問題回答集 平成16年3月期-平成18年3月期 2006
1陸技無線工学A無線機器完全マスター 2005
航空無線通信士 無線従事者国家試験問題回答集 平成13年2月期-平成17年3月期 2005
1・2陸技受験教室4 電波法規 2003
1・2陸技受験教室1 無線工学の基礎 2005
1・2陸技受験教室2 無線工学A 2005
1・2陸技受験教室3 無線工学B 2005
1・2陸技 1・2総通の徹底研究 無線工学の基礎 2001

家電製品エンジニア資格 AV情報家電の問題集 2006

工事担任者DD1種実践問題 2015秋 2015

家電製品アドバイザー・エンジニア スキルアップ講座 2011
家電製品アドバイザー AV情報家電・生活家電 更新講習用テキスト 第三版 2011
家電製品エンジニア AV情報家電・生活家電 更新講習用テキスト 第三版 2011

fabcross meeting 02 「私たちにとって、本当に必要なファブ施設とは」に参加してきました

fabcrossは新しいものづくりを応援するメディアとしてWebで全国の活動やニュースを紹介されています。今日は、その第二回のトークイベントに参加してきました。

組み込みの里は、最近のDigital Fablicationの流れとは、少し異にするものですが、本格再開に向けて、いわゆるFab活動最前線で進められている方たちのお話を伺い参考にさせていただこうという目的での参加でした。

保有している機材リストからは、規模の小さなファブだということも出来ると思いますが、一般のFabで会員制で行われて作品を販売するチャネルや定期的なワークショップを開催するほどの規模でもありません。

ただし、電子工作を進めていく上で必要なパーツ在庫を持っていたり、電子工作の図書や通常は無い無線系の測定器などもあることは特徴でもあります。

地元の高専生への刺激を与えてより充実した学生生活を過ごしてもらいたいという目的や、子供達を対象にした電子工作(半田付け)の機会を与えて、エンジニアを目指してほしいという思いなどが、この活動を支える私の個人的なものです。

継続していくために必要なことは、今日のトークイベントでのスピーカーの方々が事業として、あるいは、会社の中での創造性確保の施策として、色々なクリエイターと尖がった人たちとのコラボレーションを追求する。といった違った中でも苦労されていることを理解しました。

個人事業として三年進めてきた活動は、本業での税金活用といった側面でスポンサーを得て進めてきました。早期退職を通じて、いったん税務面から個人事業は廃業しており失業保険を得ながら事業化に向けた準備調査を続けてまいりました。現在はボランティア活動としての運営をしていますが、小規模な組み込み系Fabとして継続していけるように本業の再開やサポート主体の増強などを課題として検討しています。引き続きみなさんが活用していただける活動として続けられるように頑張っていきたいと思います。

米子高専を訪問して特別授業をしてきました。

R0010157_20151029225341484

10/27に米子高専で特別授業として講演活動をさせていただきました。

タイトルは「組み込みエンジニアとして生きる」で対象は電子制御工学科の4-5年生です。
日本メーカー、海外メーカーでの組み込み開発経験で学んだことなどを題材に現在の学生の方々に高専卒のキャリアで取り組んできたことを紹介してエールにしたいというものでした。ますます先の見えない世の中にあって自立したエンジニアとして社会動向を理解し
つつ社会貢献をベースに積極果敢に取り組んでいただきたいと思います。

凡そ40年ほどのエンジニア生活の中で常に技術進化が続き勉強が続くのがエンジニアの常です。示した講演資料での現在とのギャップに戸惑いも隠し切れない様子でした。学生さんからのフィードバックを得て、さらにメッセージが適切に伝わるように講演も改善して
いくことにしました。また、それでも熱意が伝わったという感触もありましたし、最新技術の章までは資料設定のトラブルで割愛することもあり不完全燃焼の部分などがご迷惑をかけたようにも思います。

今後も、高専後輩の方々に同様なメッセージを伝えるべく講演活動や執筆活動を続けていきたいと思います。

地元高専の文化祭に無人出展させてもらいました

子供たちが触って遊んでもらえるように、イチゴシャムのセットを準備して知人である先輩の教授の実験室に置かせてもらおうと用意しました。

DSC_0255

こんな感じで展示しています。イチゴジャム標準?の周辺機器でセットしていあります。
触れてみてください。作りたい人とかは、里にもおいでください。

電気工学科の電子実験室(4階の階段すぐ右です)においてあります。

DSC_0261

ラジオ製作の挑戦

20150228_174146久しぶりにラジオ製作に挑戦する少年が来た。
小学五年生のA君だ。ハンダ付けは初めてではなかったけれど、鉛フリーで作る中華ラジオ製作は大変だったようだ。

トランジスタの挿入ミスが一箇所あったが自身で確認して修正する際に電動ハンダ吸引機が稼動した。

組み上げた状態での電流チェックは範囲内だったがラジオの音が鳴動しない、電源のLEDは点灯しない。

LEDの電流制限抵抗のハンダ付けが芋ハンダ、他に三箇所ほど同様な芋ハンダがあり、これで鳴動した。状況を本人に見てもらいつつ半田修正をして対策し動作。

仮調整で時間となり、残りは宿題にしてもらった。ラジオとしての動作はしているので自己調整でもっとよくなるだろう。

以前に投稿した記事の別刷りにもいくつか修正すべき点があったので対応した。
20150228_174102
実費500円+利用料500円なり

「Project Araとものづくりの未来」に参加してきました

20150227_215451Project Ara 四団体合同勉強会

ブラックボックスと称せられる、現在のスマートフォンの民主化を達成するということが柱となりモジュール化されたブロックを自由に開発してプラグインすると構成されるというダイナミックなものである。難しい道筋が多々あると思われるテーマだが果たして日本という風土の中でモジュールビジネスあるいは端末が離陸するのか、みな興味津々である。

開発環境としてのMeta Morphについては、モノづくりの新しいツールとして多くの機能がインテグレーションされたものとなっている。アグレッシブな活動をされているG-clueの佐々木さんが機能導入評価をされている。