3D プリンタで失くした樹脂部品を造ります

組込みの里にお子さんを連れてこられていた方からの相談があり、失くして不便にしているものがありプラスチック製の部品なので、3Dプリンタで作れないだろうかというお話があった(2021年)。その時にいただいた写真がこちらだ。オーブンのつまみらしい。温度調節のものらしく、シャフトが露出している。使うときはペンチでつまんで設定しているようで大変だとのこと。どこかにいってしまったらしい。時間設定のつまみはあるので、こちらと同じように作れないかという相談だった。写真右がつまみ。

 

 

 

 

 

 

 

つまみの現物をお預かりして、サイズを計測して3Dデータ設計して印刷しました。
色味は在庫していた黒い樹脂で作成して次のように出来ました。左側がオリジナルで右側が今回の作成したつまみです。印刷する向きにより表面の仕上がりは変わります。今回は上の写真のように出力したのでつまみのトップはざらつく感じになりましたが、シャフトを刺すところは綺麗に出来ています。気になる場合には紙ヤスリで仕上げることは出来ます。計測・設計・出力という流れになります。

使っている所のお写真をいただきました。
問題なく使えているということでした。

地元高専の文化祭に無人出展させてもらいました

子供たちが触って遊んでもらえるように、イチゴシャムのセットを準備して知人である先輩の教授の実験室に置かせてもらおうと用意しました。

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こんな感じで展示しています。イチゴジャム標準?の周辺機器でセットしていあります。
触れてみてください。作りたい人とかは、里にもおいでください。

電気工学科の電子実験室(4階の階段すぐ右です)においてあります。

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地元木更津高専の文化祭で出張展示させてもらいました

人伝で広げている組み込みの里ですが、地元の高専での文化祭は特に重要です。

なぜならば少しでもスイッチが入って高専に行ってみたいと思う中学生やお子さんやら地元の子連れの親子など確率が高い機会となるからだ。

昨年の失敗を受けて、今年は三連休であることもあり、日曜は昼前からお邪魔して展示コーナーの一角をお借りしてLegacy8080のピカピカ展示をさせていただいた。

OB/OGの方たちもいらっしゃったし、目を輝かせる中学生もいた。今日の時間は有意義だったと感じます。