アクアリウムのランプ修理

長年しまい込んであったボール型のアクアリウムを出してメダカを入れることになった。カラーLEDがフルカラーで点滅する仕様なのだが、スイッチ不良なのか安定に動作しない。スイッチ接触なのか、基板不良なのか。
基板を外してきて見ることにした。開けてみると表面実装のダイオードらしきものが4つあり整流回路となっていてアダプターはACACで15Vが来ているようです。故障対策なのか、アダプターの極性間違いなどで壊れないようにと設計されているようにも見える。

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ダイオードは壊れている物もあり、全数シリコンダイオードに交換した。順方向電圧からシリコンダイオードだったことは確認している。
発光ダイオードも直列にしたものがいくつがあり点灯しないものがあり、在庫のものと、交換することにしたが低頭のものだったので現物の蓋は少しさくる必要もありそうだ。

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おもちゃの病院横浜出張所 東京タワー編

image昭和33年生まれの細君にとっては、同年生まれの東京タワーには思い入れが強いようで、マイコン搭載の多彩なLED照明が点滅モードを変えるこの東京タワーが点灯しなくなっていたのが、不満だったらしい。

すこしかさばるので里にまでもっていくのも憚られておもちゃ病院横浜出張所の開設となった。必要な診断はすでに行われていて、タクトスイッチが不良になっているらしいことまでは判明していたので、里からタクトスイッチを持ち込んでいたのだが・・・

 

 

image当該の不良タクトスイッチは真ん中のもので里に在庫していたスイッチは左右のものだった。あいにくと、おもちゃ病院横浜出張所には、温調半田ごて、ニッパー、ラジオペンチ、鉛フリーのはんだ、こて台くらいしか手術用品がなかったために、まずは、壊れているスイッチを外して、背の低い交換スイッチのリードをカットして高さを合わせて基板にはんだ付けするという荒業で対応した。タクトスイッチはこうしたボタン長の種類が多いのでアソートセットを手配するか、必要そうな在庫を持つしかないようだが、とりあえず強い押圧が必要ではあるものの、東京タワーは営業を再開してくれた。

必要な長さに近そうなタクトスイッチはいくつか手配することにしたのだが、高さ4.9mmくらいで一応5mmのタクトスイッチ(6X6X5mm 4-pin DIP)があったので中華マーケットから手配した。100個で本日のレートでは118円とのことである。