大人の科学 パタパタ時計

組み込みの里を訪れた方の興味が惹かれるものに一分おきにパタパタと時刻が変わる時計があります。
電波時計で動作する懐かしいアナログ的なデジタル時計です。学研の大人の科学という雑誌の付録です。
書店やアマゾンで注文が可能です。里にも一冊在庫があります。3600円
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アットジューク訪問

管理人は、木更津の地理に明るいわけでないので思い込みにしたがって時々見しらぬバス路線にのるという暴挙をします。今日は、木更津から清見台経由馬来田・茅野行きという路線に挑戦しました。バスの時間が木更津駅でだいぶ余ってしまうという状況から、このチャレンジをしたのと先日、清見台の中華屋「味香色」でランチののちに太田循環のバスに乗ろうと千葉銀前まで歩いていく際に見知らぬルートを走りぬける少し小さめのバスをみかけたことが発端でした。そのバスは、清見台のほうから走ってきてほたる野食堂を横目に走り、ケイヨーD2の先に走り抜けていったのでした。普段乗っているバスのサイズよりは小さく行き先表示は確認できませんでした。これは前回の経験でした。

今日は、太田循環のバスが40分近く待つことになりそこへ以前から気になっていた清見台経由、馬来田・茅野行きという路線バスがきたのでこの経由地の表示とバスのサイズから、この路線だったのかと挑戦してみることにしました。調べれば分かることでは有りましたが・・・。このバスには途中の太田までしか乗ったことがありませんでした。

果たして、このバスにのっていくと清見台の丘をのぼり、まっすぐ祇園駅まで進み、上総清川駅まで進み、そのさきは久留里線を越えて北上していくことになりルートから外れていくことが明らかになり前回のバスではないことが確認できた段階で上総清川駅前で降りることになりました。この道は、横浜からタクシーで来る際に何度か間違ってルートとして選択した道で、現在ではまっすぐ行けば、高専ベンチャーの木更津オフィスやオドヤに抜けることは分かっていました。

横浜からの高速バスでつぶやいていた妄想アイデアに、すでに高専ベンチャーの弦本さんが返してきていました。先日から会津のFab蔵訪問などで暖めていたFab運営のためのインフラ開発についてショップ運営とパーツ在庫の入出庫手配管理などをオープンソースでミニショップとして使えるものを開発して各地域の高専ベンチャーの土台として小さな商店街などのICT化の材料にならないだろうかというものでした。そんなチャットをしていると、ふとこの場所で立ち止まることになりました。パソコン教室と修理サービスをされている風情で、写真の右下にはユーグレナが広告として出ていてとても気になります。

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近づいて外から見ているとご主人が出てきて修理中のグラボのファンを掃除に出てきたようでした。お声がけして立ち話で色々伺いました。教育現場におられた先生でしたが、一念発起して勤務25年で50前にこの教室を立ち上げたそうです。今はパソコン教室もなかなか立ち行かない状況ということですが、逆にICT教育として最近とりあげられつつも自治体と学校の間には大きな溝が佐賀県の事例など問題となっています。

組み込みの里についても活動をさらっと紹介してパンフレットも差し上げました。電子工作というテーマや、マイコンの深いところ、ラジオ、Fabといった点などについてお話をしましたところご主人も日曜には来て頂けそうな印象でした。お年を伺うと同い年で実は共通の友人が木更津での同期にいることも判明しました。今後また接点が増えてきそうな印象です。高専ベンチャーとのチャットがなければ気づかなかったかも知れません。

コンタクト先は
http://www.net19zero.com/index.html
webmaster@net19zero.com
アットジュークさんの地図

ラジオ製作の挑戦

20150228_174146久しぶりにラジオ製作に挑戦する少年が来た。
小学五年生のA君だ。ハンダ付けは初めてではなかったけれど、鉛フリーで作る中華ラジオ製作は大変だったようだ。

トランジスタの挿入ミスが一箇所あったが自身で確認して修正する際に電動ハンダ吸引機が稼動した。

組み上げた状態での電流チェックは範囲内だったがラジオの音が鳴動しない、電源のLEDは点灯しない。

LEDの電流制限抵抗のハンダ付けが芋ハンダ、他に三箇所ほど同様な芋ハンダがあり、これで鳴動した。状況を本人に見てもらいつつ半田修正をして対策し動作。

仮調整で時間となり、残りは宿題にしてもらった。ラジオとしての動作はしているので自己調整でもっとよくなるだろう。

以前に投稿した記事の別刷りにもいくつか修正すべき点があったので対応した。
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実費500円+利用料500円なり

「Project Araとものづくりの未来」に参加してきました

20150227_215451Project Ara 四団体合同勉強会

ブラックボックスと称せられる、現在のスマートフォンの民主化を達成するということが柱となりモジュール化されたブロックを自由に開発してプラグインすると構成されるというダイナミックなものである。難しい道筋が多々あると思われるテーマだが果たして日本という風土の中でモジュールビジネスあるいは端末が離陸するのか、みな興味津々である。

開発環境としてのMeta Morphについては、モノづくりの新しいツールとして多くの機能がインテグレーションされたものとなっている。アグレッシブな活動をされているG-clueの佐々木さんが機能導入評価をされている。

 

特別講演”A Technology Company – Survival Game –“を開催支援してきました。

20150227_214948前職のクアルコムジャパン特別顧問の山田さんの協力を得て、米子高専の河野先生の力添えで技術メーカーのサバイバルストーリーを語るというテーマで若いエンジニアの卵たちに向けたスペシャルな講演会を開催させてもらった。技術オリエンテッドな会社であるクアルコムが進むMEMSの道について、また過去現在の技術開発のサバイバルなストーリー展開を聞くことが出来た学生達は、どう感じたのだろうか。

特別講演"A Technology Company – Survival Game –"を開催支援してきました。

20150227_214948前職のクアルコムジャパン特別顧問の山田さんの協力を得て、米子高専の河野先生の力添えで技術メーカーのサバイバルストーリーを語るというテーマで若いエンジニアの卵たちに向けたスペシャルな講演会を開催させてもらった。技術オリエンテッドな会社であるクアルコムが進むMEMSの道について、また過去現在の技術開発のサバイバルなストーリー展開を聞くことが出来た学生達は、どう感じたのだろうか。

3Dプリンターの出力作品の仕上げに超音波カッター導入しています

Sonic_Cutter組み込みの里ではFDM方式のRoBo3Dプリンターを導入していますが、サポート部材を指定しないとオーバーハングしているような部品の製作ができません。また、サポート部材は出力後に切除する必要がありますが、なかなか彫刻刀では加工が大変でした。カッターに超音波振動を付加して削りやすくする模型製作用の小型のものを導入しています。

取扱いは注意が要りますので予めご了承のうえ、ご利用ください。

3Dプリンター整備進みました

FB_IMG_1424614987070ようやく、新型ヘッド、内部引き回し、新型ヒートベッドなど地道に改善してきたものをケースに入れました。ラップをしているのはABS出力の時に外界の温度影響をさけるときのスタイルです。

ご利用には3Dデータ(STL)をお持ちください。印刷にかかりました部品材料の重量見合いで(3円/g)で材料費をいただきます。

会津若松のFab蔵さんを訪ねてきました。

10368384_699679630160634_6005388121180181182_nFab蔵を運営されているのはG-clueの佐々木さんです。携帯アプリの開発などを進められてきましたがMakersの波をトラックする形でモノづくりの場としてFab蔵を立ち上げられてFabラボの流れとはちょっと異なった形で素晴らしい環境を構築されて運営されています。

今回は、組み込みの里でやっているFab的な側面を含めて活動内容・経緯・実績・今後について講演させていただきました。

11002512_699679720160625_2163409969458037245_n 10401444_699679566827307_8473491360303538757_n 10167947_699679776827286_7296777076320214830_n 1796430_699679780160619_2219135254886407381_n 10550955_699679860160611_1258971582186808451_n 11002590_699679830160614_228250598509270246_n日々Fabの活動でサポートあるいは開発主体をされている方々からも同様な思いをお聞き出来ました。一人相撲ではなく、共通項としての感じること、まだまだ未熟で整備拡充していくことを感じ学ばせていただきました。

新たなINDUSTRY4.0という時代の中に巣立っていく若者たちに対して、モノづくりに対しての好奇心を刺激を通じて与えるということは子供に限らす広げていきたいと思いを強くしました。