QIDITECH Ⅰ 3Dプリンターの修理整備(3)

コネクタからヒーター24Vへの給電においてゴミなどがショートを起こした模様

焦げたコネクタとターミナルが痛々しい、修正した基板が先方に届き故障にいたった基板が取り外されて写真が故障個所がクローズアップされて入手できた。隣接するFETの様子からは、炭化するような状況でHBDが加熱できなくなったらしい。コネクターでの末端処理が解れてゴミでショートが起きてこの事態になったらしい。

 

対策として行ったこと

  1. ターミナルとコネクタを外してパターンが生きているかどうかを確認
  2. コネクタ付け替えを実施しパターン損傷した箇所についてブルーワイヤ処理済
  3. ヒートベッドの動作確認実施
  4. 2系統のエクスルーダーの動作確認実施
  5. サンプル印刷を実施したところY軸動作でしばらく印刷後異音がしてズレが生じた。Y軸の駆動ベルトが正しい位置にいないようだ。

再度Y軸の駆動系統を組みたて直すことで歪をとることが対策と思われるので今週対処予定。

 

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