PLA素材での、出力詰まりに奔走していたのだが、既報のようにシーズニングと呼ばれる油をさしたりすることで以下のようなクーリングファンホルダが出来るようになっていた。
しかし、溶けてしまった
ABS素材の出力を改善しようとして背面にファンヒーターをおいて熱風を供給したのがキッカケでした
ABS素材の出力では、ベッドを高音にして80度ほど、その上その温かい雰囲気を確保した中で出力をしないと収縮がおきてしまうのです。
このプリンターは、オープン構造なので、工夫が必要なのですが、まずは外部から熱風供給をすることで解決をみようとしたのですね。背面にファンヒーターが見えますね。
プリンターのヘッドは、およそ240度(ABS素材の場合)となり、上部の冷却用のフィンの部分も100度を超えていました。先日作成してあったPLA素材のカバーが溶けたのはこの温度に耐えられないからでした。
そして、このファンホルダを付けて冷やさないと何の出力も出来なくなるのです。
仮に溶けないような素材でカバーを作らないと進まないのでアルミと木で作りました。
これで、先程のファンヒーターで熱風供給しながら作ると綺麗に出来ました。
ところで。このABS素材の耐熱温度も80度くらいのようですから、現在の仮作りのカバーを少し仕上げて使うことにしました。