プリント基板加工機 改修完了しました

基板加工機CIP100ですが、Z軸不調が発生したのでオーバーホールを実施しました。オイル差しならびに駆動ベルトの確認などを実施して配線系統についても余長不足などがあったので修正しました。Oリングの在庫から駆動ベルトも無事に交換しました。

CIP100での基板加工に際しては、RS274X相当のガーバーファイルから基板加工のG-code生成するソフト Orimin PCBを用います。

エンドミルは途中で切り替え出来ないので、ドリルデータ、外形、パターンなどのファイル単位でgcodeを生成します。また、両面基板は作れませんが、片面基板を二枚作成してハトメで留めてスルーホールにすることは可能です。細いパターンの加工は難しいのでピン間一本程度での配置をご検討ください。

 

 

プリント基板加工機CIP100改修中です

 

基板加工機

ご利用いただいてきた基板加工機のCIP100ですが、Z軸動作不調となり次週からオーバーホールを開始しますので、改修完了しましたらご連絡通知いたします。
ご不便をおかけしてございません。

同様なNCマシンとしてQT100がございますが、こちらでは、基板にテンションをかける機構がありませんので、基板の平滑度合いに応じて仕上がりが変わることになります。

改修予定1/27から めどは2/初め

新規追加の3Dプリンター QIDI社のX-Pro

 QIDI社のDual headモデルの新型X-Proモデルを追加導入することになりました。里に一昨年導入したTECH1モデルの制御基板の刷新や、筐体構造の進化などがあげられます。

Wifi接続
タッチパネル
3D表示
一体型トップカバー
出力プレートのマグホールド化
横開きの前面ドア
左右窓のマグホールド

整備工具などの整理箱の添付など
標準添付のフィラメントはPLAとABSの二種で各1kgです。

スライサーソフトが従来のMakerbot互換から変わり、Curaベースのオリジナルなものになっています。

ファイル拡張子は.gcodeになりました。