今日からET2008が始まった。今年は春のETWestにも参加したのだが、規模でいえばET2008は倍近くの出展があるのではないだろうか。関西でやっているET-Westでは動員数が少ないからという理由で、参加しない関西の先端ベンチャーメーカーなどもあるほどである。関東での開催は、近くのパシフィコ横浜なので会社に行きしなに立ち寄れるメリットがある。むろん、帰り道でも道理だが。
今朝は、社内の電話会議が少し遅めにあった関係で自宅で午前中処理をしていたことから、天気もよいことで運動不足解消も兼ねてウォーキングで3kmほどの道のりを行くことにした。米国出張以来、久し振りの弁当を作ってもらったので、これも会場で食べることにした。秋晴れの天気でもあり爽やかなウォーキングを堪能して昼過ぎには現地に到着した。さくっと見回ることにしたのだが、ここの技術よりも気になっているベンダーや手間がかかっているベンダーなどを立ち寄ること全体の展示の雰囲気を確認する程度である。
FPGA全盛で簡単にマイコンコア入りのLSIシステムを構築できる時代であり、さりとて大規模なソフトウェア開発としてOpenSourceで積み上げていくのには、ギャップがあるといういびつな状況でもある。何かシステムを組み上げるという観点でやっつけるのか、最近はやりのプラットホームを流用してUIや開発環境を有効利用して、少量のシステム開発に役立てたいという輩も多いようである。ETの世界では、Javaのフレーズは見かけなくなってしまったようだが、Androidがとってかわってしまったのかもしれない。