最近の、ちょっと嬉しかった出来事と言えば、金井夕子さんのアナログアルバムがCDでまとめて復刻提供されたことがある。
改めて、すべてiPODに入れて聞きなおしているのだが、やはりいま聞いても新鮮である。とはいえ、実はアナログ盤もヤフオクで収集しなおして、すでに入れていたので、デジタルで再度入れ直したということでもある。尾崎亜美の曲が主体であり、当時アイドルとはいえ少し不満そうなわがままそうな顔立ちも含めてアイドルデビューの中では気になる存在だった。レコードは当時からよく聞いていたとはいえ、ライナーノートを改めて読んでみて込み入った事情もあったことを理解したりも出来た。年齢的には遅いデビュー故の曲調などのコンセプトを考えた上でのアプローチだったようだ。
また、この廃盤復活路線で見つけたものには、堀川まゆみのエルム通りの少女というのがある。松任谷正隆さんのプロデュースなので、私の好きなゆずとも血筋的には遠くなかったのだなとは最近の出来事からだったりもするのだが。まだ、復刻は決定していなくて予約枚数が到達しないと始まらないというのが難点だが、可能性がゼロではない。とはいえ、実は私もこのレコードは一応持っていてiPODには入れているのだ。シティーポップとでも、いうのだろうが当時はモデルとしても活躍していた彼女が出した、このアルバムも当時の私のお気に入りである。興味のある方は、下記のURLで予約をしてほしい。
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DYCL000000060
なにしろ殆ど女性歌手のレコードばかり800枚近く保有していた独身時代のものが必ずしも入手出来るわけではないので私自身貴重なCD復刻版で入手できた幸せな歌手のアルバムはほかにもある。フィリップス時代の大橋純子のデビュー当時の二枚のアルバムも私の新入社員時代になんども聞き返していたものである。これも復刻盤として偶然入手できたし、同時期に聴いていたアイドル路線の讃岐裕子のアルバムもCD復刻版を入手できた。好きな人たちから見ると最近のヤフオクでの価格高騰などが頷ける次第でもある。