時の狭間に

外資に転職して7年が経過しようとしている。99年の七の月を目前として自暴自棄になっていた訳ではないものの多年の経験で現場から離れることを要求されるような事態を迎えていたのは日本企業では普通のことでもあった。奉職して23年が経過して一つの会社でソフトウェアに関する経験を積ませていただいたのも何かの縁だったし、そうした縁を通じて外資ベンチャーに転職したのも、また一つの流れだったかも知れない。当時の思いをつづった転職顛末記のダウンロードはどれほどのものだったかは不明なのだが・・・。開発最前線の支援という職業に転じてからは余計に時間が短く早く過ぎるようになっている気がする。多くのタイムゾーンの狭間に暮らしているせいかも知れない。 通算して30年という長きに亘り仕事が出来ているというのも幸せな限りでもある。

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