また、涙してしまった

文化の日である。巷では、文化祭やら秋祭りやらいろいろである。仕事の状況は大変な中で集中を続けていく必要があり、気持ちを落ち着ける策として、封切映画の最初の回を予約しておいた。天気もよく、文化的なことに没頭するには最適な気持ち切り替えの日よりだった。楽しみにしていた映画とは「見えない指輪」の後編・・・ではなくて、続・ALLWAYS三丁目の夕日である。

細君も含めて昭和の時代を過ごしてきたものとしては、心落ち着くこの映画を見て本当に楽しみ、笑い、涙することが出来るのだ。はたして最近の平成生まれの子供たちが同様に感じてもらえるのかどうかは分からないのだが・・・。難病ものお涙ちょうだいの悲恋ものも良いのだが、もう少し家族としての感覚を再認識してもらうといったことを教えてくれるこのような映画が増えてきてもよいのだと思う。

最近の映画の予告編だけでもずいぶん涙を流してきた私なので、細君には笑われてしまうのだが・・・。