こんな仕事をしていると、自宅でもPCに向かう時間が増えるのは致し方ない。安物の台湾製のコンピュータチェアを自宅の机では使っていたのだが、構成しているビスが緩んだり外れたりといったことが増えてきてゆっくりと伸びも出来ない状況だった。まともな椅子に変えようと思うものの、普段に出かけていく家具屋にあるのは、同様なものしか見当たらず悩んでいた。昨今の不景気な状況ゆえか安物中心の品揃えに映るのはいたし方ないところだろうか。109で「花よりもなほ」の映画待ちをしている間に、時間があったので、まだ入ったことがなかった大塚家具のショールームをたずねることにした。お台場で日本一の売り場面積を誇る家具屋である。ここ横浜のショールームは2/3ほどの規模ではあるものの、それでもたいした品揃えだと感じた。個別の客単位でガイド役の担当員がついて回るタイプのセールスとなるようで、ワークチェアを探していると告げても初めての来訪であることを告げると会社方針としての最低ラインを説明することを強いられた。まあそれはそれで、さまざまなギミックの家具を紹介されて楽しい時間だった。さて件のワーキングチェアは、はたしてアーロンチェアが置いてあることを見つけて安心した。NTTソフトで見かけた疲れの少ないしっくりとくる椅子である。少し値ははるものの買うことにした。1200ドルほどである。納入は一週間後ということで、せっかくの配送日には米国出張と重なり若干残念なところてもある。こうご期待。時差をものともせずにコンタクトを取り合う仲間たちと落ち着いてコミュニケーションをとるためにも必要な自己投資だと考えている。