先日の通夜の席上で出逢った仲間から、「独り言が前半しか送付されていないのですが、もしかしてwebには後半が書き綴ってあるのですか、であればアカウントをください」と言われた。もしかすると読まれていないのかしら、どうも説明が不十分だったようだ。彼が、そう思っているのならぱ、多くの人が同様なのかもしれなかった。長いメールで送るよりも導入部を書いて、後半はwebでというのがパケット代を気にする人も含めて良いのではないか考えての方針なのである。
彼岸明けの昨日、ほぼ横浜地区は何処も満開の桜となったようだ。ぼた餅と桜もちあるいは花見酒と線香の煙とが共存している季節で期末を迎えることになってしまった。桜祭りで著名なある町では、例年よりも2週間も早い桜前線には対応が出来ないとテレビで紹介していた。先週の金曜日には新入社員も迎えることのないままに二度目の青山墓地での場所とりをしていたのは某商社の期末に疲れた一年生らしかった。桜の下の花見ランチも2年目となった。
土曜日、都内での散歩の帰りがけには京浜急行で日ノ出町で降りた。大岡川沿いは例年桜祭りの提灯が架かるのであるが例年にないこうした事態に何処の町内会も対応が間に合わない様子である。これでは、どこぞの官庁と一緒なのである。人が要望するでもなく自発的に軒を連ねるのは的屋さん達である。いわゆるベンチャーというべきであろうか。自宅まではほどなく花見がてら大岡川沿いに歩くことにした。川沿いの桜は既に満開となっていた。月見と花見に興じる一団が川沿いの屋台で興じていた。